「合い見積もり」「相見積もり」
どちらも「あいみつもり」で意味は同じ【査定巡り】の事です。
複数の業者から無料査定をしてもらい1番高く売れる業者に売る事で、高く売る方法として非常に有効であるように思えますが、
マナーを守って業者との信頼関係を結んだ方が絶対に得策です。
本記事では相見積もりの方法やマナーなど、買取の相見積もりについて徹底解説していますので、参考にしてもらえたら幸いです。
相見積もりとは?
見積もり(査定)を複数の業者に依頼する。
本記事では買取の相見積もりについてですが、安く買う(発注)時にも有効とされる方法。
例:引っ越しの際に複数の業者から相見積もりを行い、1番安い業者に依頼する。
相見積もりを行う意味
買取相場の把握
「この切手なら〇〇円で買取してもらえる」と簡単な推測なら可能ですが、あくまで推測であり、
複数の業者から見積もりしてもらえば比較対象が出来るため、「買取相場」が分かる。
交渉の材料
A社とB社に見積もりを出してもらうとします。
その際に「A社なら〇〇円で買取してもらえると言われた」
など交渉するさいに非常に有利な材料になります。
メリット
- 高く売れる可能性が上がる
- 「買取相場」が把握できるので安く売ってしまうリスクがほぼ無くなる
- 「買取相場」を把握して売る事で得られる安心感や達成感
例:A社10000円、B社10500円、C社11000円
A社から順に見積もりを依頼したとします。
A社で最初に10000円の基準が出来ました。
B社で10500円と提示されました。嬉しいです。
C社で11000円と提示されました。幸せです。
ここで11000円と最初の10000円より高く売れることが確定しました。
この【11000円】を武器にA社B社に交渉する事もできます。
交渉する事で【11500円】とさらに高く売れるかもしれません。
違う発想で、オークションの落札相場を調べて、そっちの方が高く売れる?と調べることもできます。
「買取相場」の基準が分かっていると選択肢が多くなります。
デメリット
- 業者に嫌われるリスクがある
- 嫌われると次から無料査定を断られるかも?
- 時間と手間がかかるが、「高く売れる」とは限らない
査定を依頼するのは無料が当たり前だと思ってる人も少なくないと思いますが、業者は人件費や交通費などの費用が発生します。
無料だからとマナーもルールも守らず、【売る気もないのに査定だけが目的】と思われると【嫌がらせ】と同じになっちゃいますよね。
【嫌がらせをしてくるお客さんは客ではない!】 と査定を断られてもおかしくはないと思います。
もちろん大げさに書きましたが、業者に嫌われてもイイ事はなんにもありません。
むしろイイお客さんと思ってもらえた方が、対応が良くなったりサービスが貰えたりと嬉しい事が増えるのは相見積もりにおいても同じだと思っています。
また、【切手の相場】というのはほぼ出来上がっていますので、
優良業者とその他の業者だと査定額の差はありますが、優良業者の比較では実際にほとんど変わらない経験もしましたし、同じ業者で相見積もりをした人からも同じだったと聞いています。
例:A社もB社も10000円。C社は10300円。ぐらいの幅。
相見積もりのルールやマナー
高く売りたい
でも嫌われたくない
相見積もりは立派な高く売るためのコツです。しかし良くない部分もデメリットでお伝えしました。
業者にとっても僕らにとっても1番イイ方法は、
事前に【相見積もりの意図を伝えておく事】です。例えばですが、

切手の相場が分かりません。数社で見積もりを出してから売りたいです。それでもお願いできますか?
こんな感じで正直に意図を伝えれば、必ず誠意をもって対応してくれます。
なにも悪いことではありません。
意図を隠して相見積もり狙いで査定を依頼するほうがダメな事です。
または、最初に意図を伝える事ができなくても、査定後にお断りする時には
他の業者で見積もりを出してから決めてイイですか?
正直に意図を伝えて、最後に決定した業者は【1番高く買取してくれる業者】になりますよね。
今後は相見積もりをせずにその業者を選ぶようになると思います。
そうすると、業者にとっては【大事なお客さん】になるハズです。
それが1番理想な信頼関係ですよね(≧▽≦)
相見積もりまとめ
- 高く売れる可能性が上がる
- 【買取相場】を把握してから売るタメ、安心感などを得られる
- 高く買取してくれる業者を選定できる
- ルールやマナーを守らないと嫌われるかも?
- 手間も時間もかかるが、労力に対して高く売れるとも限らない
以上メリットやデメリット、ルールというかマナー?
などをお伝えしましたが、ここまで書いといて本音で言いますね。怒らないでくださいね笑
ぶっちゃけ相見積もりは必要ないんです。
上記でも述べましたが、相見積もりを10社など多数で相見積もりしたとします。
優良業者3社11000円
普通業者4社10000円
微妙な業者3社9000円
こういう風になります。
例外として悪徳業者だと
(この切手は偽物です)(価値は低いです)
などと安く買いたたこうとする業者も未だに存在するかも知れませんが、ネットやテレビでよく見かけるような
大手買取専門店に買取を依頼すればその心配はまずないでしょう^^
当サイトで紹介している買取業者はすでに選定しています。
超がつくほどの大手で評判のイイ優良業者ばかりです。
出来るだけ高く買取して信頼を得る事の方がメリットが多い
方針で言うとそう感じる企業ですね。
いまは買取額、サービス力で競い合う時代です。
今のネット時代、安く買いたたこうとするとすぐ悪評が広がります。
相見積もりで高く買取してくれた業者もイイ意味で広がります。
とは言えまだまだ怪しい業者もありますが、
そんな怪しい業者はもちろん紹介しません。
なので優良業者の間で相見積もりをしても、効果はさほどないんです。もちろん微々たる差はあると思いますが、
労力や時間に対して見合ってない差しかでないハズです。
過去に相見積もりを行った際は優良業者比較で 9700円~10300円ぐらいの差でした。
相場を把握しての安心感 などはお金に変えられないモノなので、相見積もりをする事はイイと思いますが、買取査定額は大きく変わらないハズですので期待はほどほどに。
最後に
査定額の精度は低くなるのですが、簡単に相見積もりをする方法もありまして、
それはメール査定というサービスです。
査定してほしい切手の写真を撮り、送信するだけです。
当サイトで勧めている買取専門店も対応していますので、活用してみて下さい^^
大量の切手などを売りたい場合などは少し無理がありますが、
数枚の希少??な切手や
エラー印刷??
などの価値が分からない数枚の切手だとかなり有効なサービスだと思います。
ホント便利な時代になったものですね。
相見積もりやメール査定など、正しく有効的に使っていきましょう^^
以上、相見積もりの徹底解説でした。
切手の価値が
下がるその前に
無料査定
高く売れるかも♪